【国・地域】でインテリアの種類を見ていく最終回です♪
・アジア・
~日本~
「ジャパニーズモダン」
アジアンなテイストの特徴は落ち着いた雰囲気を持っていることです。
ブラウン系をメインに、素材感を活かしたインテリアにするといいですね。
民芸調ではありますが、ファブリックなどを利用してモダンな要素を入れても面白くなると思います。
ロースタイルで壁を意識して配置できると空間がまとまっていきます。
~タイ、インドネシア、バリ~
「エスニックスタイル」
基本はカジュアルにアジア各国の素朴な要素を混ぜたスタイルです。
欠かせないものはタイ、インドネシア、インドなどの民芸家具。ファブリックはコットン、麻など自然素材に、民族衣装のようなエスニック柄を取り入れると雰囲気アップ。
ヨーロピアンモダンをミックスしても相性がよく、比較的安価でイメージが作りやすいテイストと言えます。
~中国~
「シノワズリスタイル」
ヨーロッパ建築や家具などフォーマルでトラディショナルなイメージに中国伝統家具や工芸品を加えたスタイル。18世紀に人気を博しました。
壁には中国風の絵を飾る、伝統図案が入った壁紙などは実践しやすいと思います。
・アフリカ・
~モロッコ~
「アフリカンスタイル / サファリスタイル」
アフリカンテイストを出すならカラフルなファブリック生地がおすすめです。
壁の一部を明るい色にするのも良いですね。特に、チェリーレッドやマンゴーカラーなど、フルーティーな色は、アフリカンテイストチピッタリです。
家具はナチュラルなもの、アフリカンバスケットや、ウーブンラグなど…ハンドメイドの編んだインテリアは雰囲気がぐんっと上がります。
3回にわたり【国・地域】から代表的なインテリアを見てきました。
まだまだほんの一部ですが…
住んでいる環境はお家に大きな影響を与えます。
それぞれ、その場所の気候風土に合わせたお家やインテリアが生まれてきました。
ですから、気に入ったものをそのまま取り入れても素敵で住みやすい空間になるとは限りません。
自分の暮らしている環境に合わせたアレンジが必要になってきます。それが空間づくりの楽しい所でもあります。
ぜひ、あなたにピッタリの”自分スタイル”を追求してみてください♪
分類のお話は次で最後になります。【雰囲気】からインテリアを見てみましょう。